ワルナワルニです。今日は、BALI MEGARUPA展覧会をご紹介します。
バリ州の文化局イワヤン・アドニヤナ局長は、1980年代から1990年までのバリの美術の状態は、非常に情熱的であったと述べました。当時、バリは、国内外の偉大な芸術家による作品のショーケースになっていました。 彼らは、バリで作品を展示できることを誇りに思っていました。しかし、90年代に入って、バリは、全国的な芸術イベントの場所としての地位を失ったように見えました。 彼によると、その要因の一つは、当時の政府の対応が、バリ島の芸術家の創造性に対してあまり積極的ではなかったことでした。一方、ジャカルタ、バンドン、ジョグジャカルタなどの他の地域では、常にアートイベントを開催しています。 そのため、バリの芸術家に表現の場を提供するため、バリメガルパ展と呼ばれる展覧会が開催され、将来のバリの美術が、以前のように復活するようになりました。
バリメガルパ展は、2019年10月22日から11月9日まで開催されます。イベントは、絵画、彫刻、インスタレーションアート、ビデオアート、その他の試作品などが展示され、芸術家103人が参加します。バリメガルパ展は、発展途上の芸術の可能性を最大限に引き出す相乗効果、相互作用、コラボレーションの空間を構築するために開催されました。
バリの芸術家の作品は、Puri Lukisan美術館、 Neka美術館、ARMA美術館、ベンタラブダヤバリで展示されます。バリメガルパは、Wayan Sujana Suklu, Warih Wisatana, Made Susanta Dwitanaya, Wayan Jengki Sunartaによってキュレーションされています。展覧会のテーマは、「土地、水、母」です。このテーマから、4つのアプローチを使用して、伝統から現代までのバリの芸術のダイナミクス、つまり上流、流れ、Campuhan、河口を反映しています。
バリメガルパ展の開会式は、ARMA美術館が中心で行われました。展覧会は、バリ州知事のワヤン・コスターによって開かれ、多くの芸術家に支えられたニオマン・エラワンによるTarirupabunyi芸術祭「メガルパの歌」を特集しました。展覧会はまた、ナワ・トゥンガルという上級ジャーナリストであるバンバン・ブジョノ文化人、芸術家、バリ州文化局長クン・アドニャーナを紹介する「意識向上への呼びかけとしてのバリ美術運動」と題するバリ・メガルパの議論で満たされます。この議論は、2019年10月23日にNeka美術館で開催されました。
次に、2019年10月26日土曜日のベンタラブダヤバリでは、クロスメディア、自由な外観を題したアーティストトークが開催され、芸術家、音楽家、活動家Made Bayak、版画家、壁画(へきが)Mones、ビデオアート芸術家Kokoを紹介します。2019年11月9日土曜日、一連の展覧会の最後に、「線と美術を知る」と題したワークショップがPuri Lukisan美術館で開催され、中高生が参加する予定です。
これで、ワルナワルニを終わります。明日も他の魅力的なトピックで、またお会いしましょう
