Friday, 28 February 2020 12:56

ASEANがACHDA文化遺産のデジタルアーカイブウェブサイトを開始

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ASEANは、227日木曜日にジャカルタのASEAN事務局で、いくつかのASEAN加盟国の歴史的文化遺産のデジタルアーカイブウェブサイトを開始しました。このウェブサイトには、インドネシア、マレーシア、タイからデジタル化された160を超える遺産物があります。このウェブサイトでは、訪問者が、プロジェクトの第1フェーズに参加した3か国の文化遺産の3次元(3D)モデル、画像、音声(おんせい)記録、およびビデオを通じて、博物館、ギャラリー、図書館のコレクションを詳(くわ)しく見ることができます。

文化遺産デジタルアーカイブプロジェクトは、日本ASEAN統合基金(JAIF)を通じて日本政府によってサポートされています。 ASEAN千葉章大使は、演説で、文化遺産文書化プロジェクトは、ASEANだけでなく、世界全体に利益をもたらしたため、重要だと述べました。千葉明大使はさらに、誰でもこのACHDAウェブサイトを通じていつでもどこでも簡単に文化遺産にアクセスできると述べました。彼はまた、このサイトがASEANコミュニティに役立つことを望んでいます。

NTTデータによる日本の先端技術は、このACHDAプロジェクトに不可欠な役割を果たしています。このACHDAウェブサイトがASEANコミュニティによるASEAN文化への関心を高めることを願っています。

以前、ASEAN社会文化共同体担当のASEAN 事務次長Kung Phoakは、演説の中で、ACHDAプロジェクトは、地域の豊かで多様な文化遺産に対する国民の理解と評価を高めるためのASEANの取り組みにおける重要なステップであると述べました。

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