ペソナインドネシアです。今日は、パプアのSITUS TAPURARANG(タプララン遺跡)をご紹介します。
西パプア州のファクファク地区の正確にはコカスにある海岸沿いにあるタプララン遺跡は、手のひら、目、足の裏、イルカ、トカゲ、植物、葉、人間の顔、ブーメランなど、絵画の形をした遺跡です。この遺跡は、洞窟の壁にいくつかの赤い手と足のプリントで描かれた過去の出来事について語っているようです。一見何の変哲もない絵ですが、人間とその日常生活を描写するのに十分です。赤と黄色のインクを使ってスプレーするようにオブジェクトが作られているため、その絵画技法も独特です。塗料の点々は、各オブジェクトの端にあります。画材は天然染料であることが確認されています。そのため、色は今でも保たれています。
コカスの住民はこの場所を神聖な場所と考えています。なぜならば
コカスの人々の祖先に属すると信じられている人間の骨の骨格を見つけることができるからです。古代、この地の人々は、彼らが神聖であると考えた崖、窪み、岬、大きな木や洞窟に彼らの亡くなった先祖の遺体を置く習慣がありました。
この場所のユニークさは、手形の絵画とは別に、緑豊かなマングローブの森の存在で、その周りを流れる澄んだ水と木陰をもたらす大きな木々の成長が一体となっていることです。ここでも、ツル、オウム、オウム、フウチョウなど、何百もの鳥の種を見つけることができます。これらはすべて野生に生息し、頭上を飛ぶことを恐れません。
この遺跡に到達するには、ファクファク市からウバダリ桟橋までのロードトリップを行う必要があります。所要時間は約2時間です。ウバダリ桟橋に到着後、ボートまたはロングボートに乗ることができます。この水上旅行は2時間続きます。水が満(み)ちている場合は、崖に上ってこの絵を間近(まぢか)で見ることができます。しかし、水が引いている場合、この崖の絵の美しさはロングボートの上からのみしか楽しむことができません。
ペソナインドネシアを終わります。明日も、他の素敵なトピックで、またお会いしましょう。