インドネシア共和国のジョコ・ウィドド大統領は、2022年4月11日月曜日、ジャカルタのムルデカ宮殿でカナダのメラニー・ジョリー外相の 表敬訪問を受けました。会談に同席したインドネシアのレトノ・マルスディ外相は、ジョコ・ウィドド大統領とメラニー・ジョリーとの会談で 話し合われた問題の1つは、カナダがインドネシアの北米地域にとって 最も重要な貿易および投資パートナーの一つであることから、両国間の経済協力に関連したものであったと述べました。
インサート1:先の会談ではカナダは北米地域にとってインドネシアの最も重要な貿易および投資パートナーの1つであるためとりわけ経済協力の問題について議論しました。
ジョコ・ウィドド大統領はまた、交渉が既に加速している包括的経済パートナーシップ協定(CEPA)に関する交渉を強化していくことにより、両国間の関係を高めることの重要性を強調しました。この会談ではまた、クリーンエネルギーインフラの問題に関する協力と、インドネシアに投資をし続けるためのカナダの投資家の関心についても話し合いました。
また、レトノ・マルスディ外相は、カナダの外相がG20議長国インドネシアに対するカナダの支持を伝えたと述べました。レトノ外相によると、カナダはまた、G20が現在の困難な状況の中で活動し続けることができるように最善の方法を見つける中で、インドネシアとのオープンなコミュニケーションを継続することを約束したということです。
インサート2:さらに、私たちはG20の問題についても話し合いました。会談でカナダ首相は再び議長国インドネシアへのカナダの支持を伝え、この困難な状況下において活動するG20の最善の方法はどのようなものであるかという枠組みの中で、インドネシアとのオープンなコミュニケーションを継続します。
レトノ・マルスディ外相は、インドネシアは、すべてのG20加盟国から同様の支援を受けていると付け加え、この支援により、G20加盟国が現在の困難な状況の中で最適に機能できるようになることを期待しています。