ワルナワルニの時間です。今日は、映画「静かに戻って」が、フランス映画祭で選抜に通った事についてお伝えします。
ジョグジャカルタの映画監督Reza Fahriyansyahが監督し、Crazyone フィルムと協力して製作された短編映画「静かに戻って」がフランスの「第41回クレルモンフェラン国際ショートフェスティバル」の国際コンテストプログラムの選抜に通りました。映画「静かに戻って」のプロデューサーWimba Hinu Satamaは、この映画は、世界最大級の短編映画祭の一つであるこの映画祭で通過した唯一のインドネシア映画であると説明しました。彼によると、フェスティバルは、1979年にクレルモンフェラン大学映画協会によって始められ、現在に至るまで、毎年開催され続けています。第41回クレルモンフェラン国際短編映画祭は 2019年2月1日から9日までフランスのクレルモンフェランで開催されます。
映画「静かに戻って」は、クレルモンフェラン国際短編映画祭の、いくつかの会場で上映されます。。上映は、アジアのライト(光)のプログラムでジョグジャカルタで開催された第13回JogjaNetpacアジア映画祭(JAFF)で上映された後の、最初の世界での上映となります。世界から9,238本の映画が登録され、76本の映画が、国際コンテストプログラムの選抜を通過しました。短編映画「静かに戻って」の上映時間は25分です。Reza Fahriyansyah監督は、最初、彼とCrazyone フィルムの仲間達は、もちろん、海外の映画祭をターゲットにしていたけれど、クレルモンフェラン国際短編映画祭に入るとは想像していなかったと語りました。
映画「静かに戻って」は、サントソとワティの、突然子供を失った小さな家族の悲しみの物語です。これまでの、いくつかのRezaの映画作品でも、家族や社会問題に焦点を当てていました。映画「静かに戻って」の制作プロセスは、地元の映画製作者を巻き込んで、ジョグジャカルタで行われました。映画「静かに戻って」は、映画資金調達プログラムを通じて、ジョグジャカルタ特別州の文化局の支援を受けました。
これで、ワルナワルニを終わります。