Friday, 26 November 2021 08:33

JAKARTA BIENNALE 2021(ジャカルタ・ビエンナーレ2021)

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ワルナワルニです。今日は、JAKARTA BIENNALE 2021(ジャカルタ・ビエンナーレ2021)をご紹介します。                  

4年間遅れた後、インドネシア最古の美術展「ジャカルタ・ビエンナーレ2021」が再び開催されます。今年は、約70名の芸術家やコラボレーターとの協力により、イベントはさらに大きくなります。ESOK(明日)」をテーマにしたジャカルタ・ビエンナーレは、パンデミックの影響を受けたジャカルタ市とその国民へ捧げるものです。このテーマで、ジャカルタ・ビエンナーレは、より良い未来に向けた相互の進歩のために、国境を越え、ジェンダーを越え、歴史を越えた連帯を強化することが期待されています。ジャカルタ・ビエンナーレの芸術監督であるドロロサ・シナガ氏は、このイベントは47年前に開催された最初の場所で再び開催されたと述べました。1974年のジャカルタ・ビエンナーレは、STOVIAビルまたは民族覚醒博物館で開催されました。          

2021年のジャカルタ・ビエンナーレの現代美術イベントは、20211121日から2022121日まで開催されます。この隔年の現代美術イベントは、国立博物館、国立覚醒博物館(STOVIA)、および中央ジャカルタ地域の公共スペースで開催されます。この美術展では、インド、ネパール、マレーシア、タイ、台湾のインドネシア人アーティストや集団が一堂に会する、グドスクルとサンディ・ローのコラボレーション・アート・プロジェクトであるリング・プロジェクトも開催されます。今年のジャカルタ・ビエンナーレ2021に展示された作品は、38人のインドネシア人および国際的な芸術家の作品です。

2021年のジャカルタ・ビエンナーレでは、芸術活動、人類、人権の文脈におけるハイパーデジタル化された世界、デジタル破壊、サイバー犯罪、ポスト・ヒューマン・コンディション(人類進化の条件)に関する公開シンポジウムなど、様々な活動が行われます。また、この美術展では、地域のガイドツアー、様々なアート・ワークショップ、映画上映など、一般の人々が参加するプログラムも開催しています。

これで、ワルナワルニを終わります。明日も、他の素敵なトピックで、またお会いしましょう。    

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