Tuesday, 05 July 2022 14:00

西ジャワ州の伝統的な式典「Ngertakuen Bumi Lamba」

Written by  Mariska
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ペソナインドネシアです。今回は、西ジャワ州の伝統的な式典「Ngertakuen Bumi Lamba」をご紹介します。

626日に、宗教を縦断した 住民達が、西バンドン県のタンクバンプラフ山で行われた「Ngertakeun Bumi Lamba」式典に出席しました。Ngertakeun Bumi Lambaは、200年前の古代スンダ山の噴火で残った火山であるタンクバンプラフ山を含む、神聖な場所と見なされる 3つの山を守るために先祖から託されたメッセージを実行するものです。この式典は、また 山の周りにある 天然資源への感謝の形でもあります。

この式典には通常、スンダ族の音楽と踊り、そしてそこで人々に祝福を与えた全能の神に捧げられた祈りが伴います。通常、Ngertakeun Bumi Lambaの伝統的な式典は、Sunda SuryakalaカレンダーのKapitu1日に行われます。このKapitu月は、スンダの人々が抱く信念で、太陽が地球の最北端から南に到着したばかりの7か月目です。Ngertakeun Bumi Lambaの参加者は、スンダ人だけではありません。式典は常に他のさまざまな部族を招待し、一連の式典に参加します。複数の参加者は、タンクバンプラフ山は 神聖な山で、インドネシア群島の本来の信仰の 多くによって 清められなければならない 古代の山であると みられているためだと信じています。

Ngertakuen Bumi Lambaの式典は、供物の準備し、ひれ伏して 手相を 見ることで 始まります。これらの供物は、教典の一形態 または スンダ人の信仰で 長老たちとコミュニケーションをとる方法です。供物は、人間に生命を与えた 農産物から 取られています。スンダ人は、自然のバランスを維持することが、Sang Hyang Karesa(創造主)およびSang Hyang Widhi(全能者)との関係を維持する方法であると信じています。その後、参加者はKarawitan(スンダ音楽)の伴奏に合わせて踊ります。このセッションでは、異教徒を含め 誰でも参加できます。イベントはTarawangsaに続き、 TarawangsaJentrengの楽器の伴奏に合わせて踊る 首にスカーフを巻いた女性によって 始まります。誰もが 演奏される テンポに合わせて ダンスに参加できます。タラワンサは通常、Dewi Sri(米の母)への敬意の形として、または特定の伝統的な儀式がある場合に、収穫月ごとにも 行われます。一連のイベントは 参加者と訪問者が 一緒に食事をして終わりに なります。 その後、参加者はタンクバンプラフ山に供物と儀式の主な供物のいくつかを持ってきます。

これでペソナインドネシアを終わります。明日もほかの興味深いトピックでまたお会いしましょう。

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