ワルナワルニです。今日は、ARTJOG 2023をご紹介します。
毎年恒例の美術展ARTJOGは、「モチーフ:応用」をテーマに、2023年6月30日から8月27日までジョグジャカルタ国立博物館で再び開催されています。今回ARTJOGに参加する大人アーティストは52名、子供アーティストは22名で、オーストラリアなど海外アーティストも参加します。ジョグジャカルタ特別州文化局長のディアン・ラクシュミ・プラティウィ氏は、ARTJOGはアート界の背景を持ち、アートを楽しむ多くの人々が集まる芸術祭と言えると述べました。ジョグジャカルタ特別州知事スリ・スルタン・ハメンク・ブウォノ 10世は、ARTJOG は毎年、常に異なるテーマを掲げているため、興味深いものを提供していると述べました。
ARTJOG は障害のある人にもますます優しくなってきています。障害者サービスセンターを設置することで、より包括的な環境を作り出すという使命のもと、このサービスは、障害者がイベントやアートから排除されないようにしながら、ARTJOG で開催されるアートイベントへの障害者のアクセスを拡大することを目的としています。
今回の16回目のARTJOGは、再び開催されたARTJOG Kids、子どもたちの仕事や活動を促進し、自分の作品をプロのアーティストの作品と並べて配置するなど、より子供たちに優しくなりました。 ARTJOG は、特にアーティストのエルヴィン・ウィンドゥ・プラナタ氏を招待し、子供たちを参加させるインタラクティブな作品を制作してもらいます。エルヴィン氏は、バンドンのウンマサ・ラーニング・ハウスの4歳から10歳の子どもたちと協力して、ガジュマルの木の存在に反応し答(こた)えました。子どもたちのスケッチの結果に基づいて、エルヴィン氏はそれを「遊ぶ」こともできる 3 次元の風船の形で具体化しました。
これで、ワルナワルニを終わります。明日も他の素敵なトピックで、またお会いしましょう。