インドネシア赤十字社は、ガザの医療支援機関と協力して、テントや住居への移動医療サービスを提供しています。11日の同団体の公式声明によると、同団体の本部長であり、ガザ人道ミッションチームの責任者でもあるアリフィン・ム・ハディ氏は、このサービスの目的は病気のパレスチナ避難民が医療につながり治療を受けられるよう支援することだと述べました。同氏は、移動医療サービスにおける当初の目標として、1000人の患者に医療サービスを提供することをあげました。同団体はこの目標の達成ののち、引き続きこれらの医療サービスを提供し、また、他のいくつかの緊急避難所にも対象を広げる予定です。同氏によると、稼働している病院の数が減少し、また現存する病院の患者収容数も非常に限られていることを考慮すると、この移動医療サービスの手法は、非常に効果的だということです。