Thursday, 04 October 2018 11:01

KOLAMKITA、淡水養殖を支えるプラットフォーム

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ワルナワルニの時間です。今日は、KOLAMKITA、淡水養殖を支えるシステムについてお伝えします。

現在、淡水魚養殖事業は、実行可能なビジネスチャンスの一つになっています。生産者からの供給は、依然として非常に限られているため、販売価格は、まだかなり高いです。この事業は、非常に良い見通しを持てることに加えて、淡水魚養殖の方法も簡単です。しかし、インドネシアには、淡水魚の養殖に十分な知識と経験がない多くの淡水魚生産者がまだいます。生産者が直面している別の問題は、養殖場や収穫後のマーケティングについてです。

この事実を見て、ガジャマダ大学(UGM)の学生グループは、システムkolamkita.comを開発しました。彼らは、農業学部のKharirotul SuhailaRasyidin Caniago、数学と自然科学学部のSahala Wahyu WardanaEma Nur Afifahです。このシステムは、インドネシアでの淡水魚の生産を増やすために作られています。現代の水産養殖技術を使用して、彼らが作成したシステムは、201622日から6日までタイで開催された「バンコク国際知的財産、発明、技術革新、技術展」のイベントで2つの賞を受賞しました。これらの学生は、ポーランドから金メダルと特別賞を授与されました。

Sahalaによると、Kolamkita.comには、魚の養殖情報、魚の養殖パッケージ、収穫後のマーケティングサービスの3つの主要なサービスがあります。この淡水養殖情報サービスを通じて、人々は、池の準備、餌の巻き方などの有効な最新情報を得ることができます。また、Kolamkita.comシステムは、養殖のニーズとパッケージを提供するだけでなく、実際に、ナマズとゴウラムの養殖のための養殖池として、適用可能な最新の技術を備えた池を建設します。

Sahalaは、このシステムが狭い土地で開発され、より多くの魚を収容し、下水処理を容易にし、中央排水(はいすい)システムを使用して水を変えることができるため、ブースターシステムを備えた池の建設が選択されたと説明しました。中央排水は、池の底に溜ている食物や魚の糞を回収するために重力を利用する特殊な流路です。堆積物は、下水道が開かれたときに、放出されます。

これで、ワルナワルニを終わります。明日も、他の魅力的なトピックで、またお会いしましょう。

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