ワルナワルニです。今日は、“ROBOT KECE” (クールなロボット)をご紹介します。 スラバヤ州立大学（ユネサ）は、最近、医療従事者のためのロボットを開発しました。 KECE（クリエイティブ、エネルギッシュ、美しく、エレガント）、これは、COVID-19の患者を治療する医療スタッフを支援するロボットの名前です。このロボットは、患者の食事を届けたり、患者の診断を行ったり、ロボット通信画面を実行したり、紫外線を使用して部屋の消毒を実行できる機能があります。KECEロボットは、医療従事者がCovid-19に感染した患者と直接対話する必要がなくなるように作成されました。
KECEロボットは、リモートコントロールで操作され、患者の病室に食事を届ける働きをします。それだけでなく、このロボットは、医療従事者が病室で患者と直接やり取りしたり触れたりすることなく、患者に薬を届けることもできます。このロボットに通信して診断できるようにするために、看護師または医師が、部屋の患者の状況を直接尋ねることができる画面が提供されているため、医療従事者と患者が直接対話することはありません。
薬や食事を届けるだけでなく、このロボットは、部屋を消毒するためにも機能します。患者が使用していたすべての部屋は、ウイルスやバクテリアを消毒することにより、このロボットによって掃除されます。したがって、このロボットは、患者に役立つだけでなく、医療従事者の健康も維持します。ユナスラバヤ大学の学長であるヌルハサン博士は、このロボットの革新により、Covid-19感染拡大のチェーンを壊し、医療関係者と病院内での感染拡大を最小限に抑えることに取り組んでいます。最大2時間のバッテリー容量を持つロボットは、後に東ジャワ州のCovid - 19タスクフォースに引き渡されます。
ワルナワルニを終わります。明日も、他の魅力的なトピックで、またお会いしましょう。
