パソナインドネシアの時間です。今日は、JAMBIAという西スラウェシ州Mandar部族の伝統的な武器である短剣をご紹介します。この放送は、www.voinews.idで聞くことができます。
インドネシアは、文化的多様性の豊かな国です。この多様性は、インドネシアの領土に住み、様々な島々に広がる多くの部族によって形成されています。各部族には、独自の習慣、地方の言語、芸術、民謡、伝統的な衣服を含む伝統的な家があります。
一般的に、すべての地域の衣装には、伝統的な武器が装備されています。例えば、ジャカルタ特別州のGolok、西ジャワ州のKujang、北スマトラ州のPiso surit、ナングロエ・アチェ・ダルサラーム州のRencong、西カリマンタン州のMandau、南スラウェシ州のBadik、リアウ諸島のJenawi、南スマトラ州のTisula、西スマトラ州のKarih、西スラウェシ州のJambiaなどです。
西スラウェシ州には、マンダール族、パタテ族、スカル・パネイ族、パティンジョー族などの様々な部族がいます。マンダール部族には、Jambiaという伝統的な武器があります。昔、農家は、この武器を使って、植物を伐採したり動物を狩ったりしていました。それはまた、さまよっている人のための自己防衛手段としても使用されていました。
Jambiaは、Badikに似た伝統的な武器です。その形状は、ブレードの中央でわずかに広がり、先端は、尖っています。 Jambiaは、女性用のJambia Baineと男性用のJambia Muaneの2種類があります。南スラウェシ州の他の地域からのBadikと比較して、Jambiaの特徴は、CipiqかBisaqがあります。 Cipiqは、Jambiaの印で、2つの端に分かれて配置されています。一方、Bisaqは、2つに剣の部分を裂く印であり、上から下へ貫かれています。
古い信念では、2つの特性は、貿易と農業に使用されるのが良いと考えられています。なぜなら、それは、多くの繁栄をもたらすと信じられているからです。 Jambiaの部品のそれぞれの名前は、ハンドルとして機能するPuluというJambiaの頭とPulu、Tondong、Seqde、UyungがJambiaの先端に彫られている植えられた木の幹の部分であるOtingです。短剣のさやは、グーマと呼ばれています。
これで、パソナインドネシアを終わります。
