ワルナワルニです。今日は、20021年ジョクジャビエンナーレをご紹介します。
インドネシア現代美術展の愛好家に朗報があります。 10月6日から、第16回ジョグジャビエンナーレが「インドネシアとオセアニア」をテーマに開催されます。ジョグジャビエンナーレ財団のディレクター、アリア・スワスティカ氏によると、オセアニアは、一緒に暮らすコミュニティを引き付け、歴史の変化を目撃し、地元の政治の交代、植民地、グローバルな関係の中で自分たちの歴史を書き直すアイデンティティ・コンテストのスペースであるため、選ばれました。第16回ジョグジャビエンナーレは、インドネシアとオセアニアの芸術家と知識人の間の対話の場となることが期待されています。どちらも、西洋の知識の力によってその存在が定義されてきた元植民地社会としての互いの経験から学ぶことができます。
第16回ジョグジャビエンナーレは、2021年10月6日から11月14日まで開催されます。一連の展示とプログラムはすべて、ジョグジャ国立博物館、ジョグジャカルタ文化公園、博物館と粘土、インディー・アート・ハウスの4か所で開催されます。アリア氏は、2011年に始まった赤道シリーズのジョグジャビエンナーレの10周年を記念して、今回のジョグジャビエンナーレジョは特別だと述べました。興味深いことに、インドからブラジルまでの芸術家の作品は、事実上Minecraftゲームを通じて提供されます。これは、歴史的な推測の一部として、アート、知識、デジタルテクノロジーの関係にどのように対応するかを示しています。
34人以上の芸術家とコミュニティが関わっており、その中には、 Y.B. MangunwijayaとSriwati Masmundariの芸術家と文化的人物のための専用スペースがあります。一方、アクティベーションプログラムには、ビエンナーレフォーラム、ラブハンプログラム、レジデンシー、リソースルームなど約70のアジェンダがあります。さらに、韓国、 ASEAN、台湾もあり、2つの国から芸術家を招待しています。パンデミックな状況が依然として混雑を制限しているため、展示会やほとんどのプログラムは、オンラインポータルhttps://biennalejogja.org/2021//およびジョグジャビエンナーレのソーシャルメディアアカウントで見ることができます。一方、ジョグジャ国立博物館で開催された本展では「ルーツルート」をテーマに掲げました。
ジョグジャビエンナーレは、インドネシアの芸術の発展をレビューする際の主な参考資料の1つです。芸術活動の歴史は、1988年にジョグジャカルタで最初に実施されて以来追跡することができます。 20年以上の間、ジョグジャビエンナーレの一連の展覧会は、インドネシア、特にジョグジャカルタの現代美術の発展を特徴付ける作品、芸術家の人物、傑作の出現に影響を与えてきました。ジョグジャビエンナーレは、2010年8月23日に設立されたジョグジャビエンナーレ財団によって開催されています。
これで、ワルナワルニを終わります。明日も、他の素敵なトピックで、またお会いしましょう。
