パソナインドネシアの時間です。今日は、中部ジャワ州のLENTOG TANJUNG料理をご紹介します。この放送は、9525Khz短波放送だけではなく、voinews.id/japaneseでも聞くことができます。
Kudusは、中央ジャワ州の地区の一つです。この地区は、中部ジャワ州の最大のタバコ生産地であり、またイスラムの町として広く知られています。この都市は、中世におけるイスラム教宗教の発展の中心でした。これは、ジャワにイスラム教を広めたSunan Kudus, Sunan Muria 、Sunan Kedu などのWaliという布教者またはSunanというしはいしゃの墓の存在で明らかです。Sunanの墓への墓参りに加えて、Kudusでは、Muria山, Kretek(たばこ)博物館, Simpang Tujuh 、 Kudus塔など、多くの観光地があります。Kudusで興味深い観光に満足した後で、色々な、おいしい料理を楽しむことも忘れないでください。その一つが、Lentog Tanjungです。
このKudus独特の料理の名は、LentogとTanjungという言葉で成っています。 Lentogまたはlontongは、バナナの葉に包まれた米で作られた食物です。一方、Tanjung(Tanjungkarang)は、Kudus地区、Jati区にある村です。この料理は、もともとその村にあったものです。しかし、時間とともに、Lentog Kudusは、Kudus市とインドネシア諸島の他の地域でも売られるようになりました。
Lentog Tanjung の料理は、Lontongが主な材料です。Lentogがユニークなのは、大きさが、大人のふくらはぎのような事です。一人前のLentog Tanjungの中には、Lontongの小片、若いジャムフルーツ、豆腐やテンペが入っていて、濃いココナッツミルクをかけ、揚げたタマネギを振りかけます。この料理は、特に温かいと美味しいです。
Lentogは、通常、バナナの葉を敷いた小さなお皿で供されます。それは、朝食に適しています。それを楽しむために、スプーンを使わず、シュルというバナナの葉で作ったスプーンを使います。 Lentogは、semur味のウズラの卵の串焼き、腸の串焼き、そしてクルプックと食べると、より、いっそう美味しくなります。このLentog Tanjungを味わうために、KudusのJati区にあるTanjung Karang 村のエリアを訪れることができます。村の通りには、Lentogを売る小さな屋台の列があります。また、Kudusの街に散在するいくつかの食べ物屋でも、この料理を楽しむこともできます。価格は、一食あたり15000ルピアから20000ルピアと比較的、手頃な価格です。