パソナインドネシアです。今日は、東カリマンタン州のENGGANGダンスをご紹介します。
Enggangダンスを知られているEnggang（サイチョウ）ダンスは、東カリマンタン州Dayak Kenyah部族のダンスです。このダンスは、Dayak Kenyah部族のあらゆる伝統的な儀式で必ず行われものです。このダンスは、Enggang鳥（サイチョウ）の日常を描いています。 Dayak Kenyahの信仰によると、彼らの祖先は、天国から来て、サイチョウに似た地球に降りてきました。このため、Dayak Kenyahの人々は、サイチョウを非常に尊敬し、賛美しています。伝統的なダヤクの儀式では必須のダンスであることに加えて、Enggangダンスは現在、ゲストを歓迎するウェルカムダンスとしてよく踊られています。
Enggangダンスは、Dayak Kenyah部族の若い女性によって踊られます。踊るときは、サイチョウの飾りを頭につけ、大きなイヤリングのもつけます。さらに踊るときには、サイチョウの羽飾りも持っています。彼女たちはまた、伝統的な楽器、すなわちサンペ、ドラム、ゴングの伴奏に合わせて踊ります。サンペは、典型的なダヤック弦楽器です。
Enggangダンスの動きは、サイチョウの基本的な動きを利用しています。動きのコンセプトは、Nganjat、Ngasai、Purak Barikの3つの主要な動きに分けられます。Nganjatは、ダヤックダンスのメインの動きで典型的な動きです。アイヴォリー色のサイチョウに似せて翼を開閉します。Ngasaiは、飛んでいるサイチョウに似た動きです。Purak Barikは基本的な動きで場所を移動するときの動きです。その発展の中で、Enggangダンスの新しい創作ダンスがありますが、この創作は、Enggangダンスに含まれる哲学の意味と切ってもきれないものです。
これで、パソナインドネシアを終わります。明日も、他の魅力的なトピックで、またお会いしましょう。
