ワルナワルニです。今日は、ROBOT RAMA (ロボットラーマ)、スマラン州立工科大学の学生の作品をご紹介します。
インドネシアの学生たちは、COVID-19の対策に関連する革新を生み出すために戻ってきました。今回は、中部ジャワ州のスマラン州立工科ロボットチームによるラマまたは自律型医療補助ロボットでした。ラーマは、通常、看護師が病院で食べ物や薬を届けるために使用するフードラックのような形のロボットです。ラマロボット製作チームの1つであるアッバスキアロスタミによると、作成のアイデアは、COVID-19の患者にサービスを提供する作業を行っている間に、多くの医療関係者が亡くなったため、その不安感から生まれたという事です。
一見すると、このオブジェクトは、頭、脚、および手を持つロボットのような一般のものではありません。このラマロボットは、患者にとってフードラックのように見えます。その違いは、このロボットは、一人で歩くことができるため、COVID-19患者と医療スタッフ間の相互作用を減らせることです。ラマロボットの作成プロセスには、約1か月かかり、研究費は、約2500万ルピアです。ロボットラーマは、中部ジャワ州知事ガンジャープラノウォによって紹介されました。
テストされたとき、ラマロボットは、食べ物、薬、およびCOVID-19患者のニーズを非常にスムーズに提供しました。このロボットはまた、通信に使用できるタブレットも装備されています。そのため、患者は、ロボットに取り付けられたタブレット画面を介して、看護師や医師とビデオ通話を行うことができます。全体として、医療従事者の代わりになるロボットは、すでに適用されています。しかし、より最適になるように開発する必要があります。
これで、ワルナワルニを終わります。明日も、他の魅力的なトピックで、またお会いしましょう。