パソナインドネシアです。今日は、北スマトラ州のSULTAN AHMADSYAH大きなモスクをご紹介します。
今回のパソナインドネシアは、スルタン・アフマド・シアグランドモスクへの宗教ツアーにご招待します。スルタン・アフマド・シアグランドモスクは、北スマトラ州のタンジュン・バライ市に現在も残っているアサハン王国から受け継がれた歴史的なモスクです。このモスクは、1884年に設立され、1886年に完成し、100年以上前のものでありますが、現在でも頑丈です。
当初、このモスクは、アサハンのマレー王国の高官たちが集まる場所であり、アサハンの土地を支配したかったオランダの攻撃から人々の防御の防波堤としての役割を持っていました。しかし、現在、スルタン・アフマド・シアグランドモスクは、コミュニティ開発センターおよび礼拝所として機能しています。
スルタン・アフマド・シアモスクの特徴は、マレーの建築にあります。これは、ほとんどのマレーの建物のように長方形の建物から見ることができます。また、屋根の端には、タケノコの彫刻などマレーの建物の特徴があります。ユニークなことに、このモスクの内側には柱がありません。このモスクの基本的な建物は、ほとんどセメントを使用せず、砂と粘土を使用しています。一方、外には多くの柱があります。もう一つのユニークさは、建物の真ん中ではなくモスクの正面にあるモスクのドームにあります。そのため、正面から見ると、このモスクは、普通に見え、そのユニークさを隠しています。
モスクに入ると、対照的なもの、つまり中国で装飾されているモスクの説教壇が見えます。この説教壇は、中国からのスルタンによって直接もたらされました。さらに、説教壇のすぐ後ろにあるモスクのミナレットに上がるためのらせん階段もあります。モスクの後ろを歩くと、モスクの監督者/保護者であるイマームとナジルの家族の墓が見えます。その後、モスクのパビリオンには、スルタンアサハンの遺物の3つの大砲もあります。
これで、ワルナワルニを終わります。明日も、他の素敵なトピックで、またお会いしましょう。