日本政府は、2018年にジャカルタの日本大使館を通じて、両国の関係を強化するための地域交流プログラムを再度実施する予定です。今年実施される地域交流プログラムには、ペサントレン(イスラム寄宿学校)の教師を日本に派遣する事も含まれています。この教師の日本への派遣は、2016年と2017年に実施された、様々な分野からの、インドネシアのイスラム教の青少年の派遣に続くものです。これは、最近、在インドネシア 日本大使 石井正文のジャカルタの住まいで行われたインドネシアのイスラム教徒の指導者たちとのイフタール(断食明け)の催しの演説で、在インドネシア日本大使石井正文が語ったものです。
インサート :ペサントレン教師、招待プログラムは、今年も行います。 2016年と2017年には、Jenesisという日本とインドネシアの青少年交流プログラムで、イスラム団体ナフラトゥルウラマ(NU)から20人、ムハマディヤから20人、合わせて40人の青少年を招待しました。そして、昨年11月には、15人を短期間、日本へ招待しました。彼らは、国立イスラム大学(UIN)の学生であり、若手研究者です。
Ishii大使は、現在の不確実性に満ちている国際情勢のなかで、インドネシアと日本の交流は、将来、両国の強い結びつきが平和な社会を創造すると考えています。Ishii大使は、日本とインドネシアの文化的関係は、今後も良好であり続け、理解と尊敬の意識も高まり、様々なプログラムが両国の友好の架け橋となることを期待しました。