米国のカマラ・ハリス副大統領は火曜日、東南アジア諸国に対し、係争中の南シナ海における領土保全と航行の自由を維持するよう呼びかけました。ハリス副大統領は、係争中の海域のすぐそばにある西部パラワン州に係留されているフィリピン沿岸警備隊の巡視船を訪問しました。AFP通信社が報告したように、中国は南シナ海のほぼ全域で主権を主張しており、その主張には法的根拠がないという国際裁判所の判決を無視しています。フィリピン、ベトナム、マレーシア、およびブルネイ・ダルサラームは、その一部に対する主張が重複しています。ハリス副大統領はフィリピン沿岸警備隊のメンバーと会うだけでなく、沿岸の村で漁師にも会いました。