インドネシアのルトノ・マルスディ外相は5月9日火曜日、東ヌサトゥンガア州ラブアン・バジョで開催された一連の第42回ASEANサミットにおいて東南アジア諸国連合(ASEAN)外相会議の議長を務めました。会議には、インドネシアのほか、マレーシア、フィリピン、タイ、ベトナム、ラオス、カンボジアのASEAN加盟6カ国の外相が出席しました。残りの2つの加盟国、すなわちシンガポールとブルネイ・ダルサラームは、それぞれの高官が代表を務めました。ASEAN加盟10カ国のうち代表者を会議に出席させなかった唯一の国は、ミャンマーです。火曜日の会議には、11番目のASEAN加盟を目指している東ティモールの外相も出席しました。今回のASEAN外相会議では、外相らは、5月8日月曜日の高官会議(SOM)で以前に議論されたいくつかのASEAN優先課題について話し合います。インドネシア外務省のASEAN協力局長シダルト・スリョディプロ氏は、外相会議で議論される多くの問題には、東ティモールの正式加盟も含まれると述べました。外相会議では、友好条約への加盟とASEAN諸国の協力(TAC)も話し合います。