インドネシアのジョコ・ウィドド大統領とベトナムのファム・ミン・チン首相は、5月9日火曜日、東ヌサトゥンガラ州西マンガライ県ラブアン・バジョのメルオラ・ホテルで二国間会談を開催しました。会談中、両首脳は、両国間の貿易協力を強化する取り組みについて話し合いました。同じく大統領に同行したインドネシアのレトノ・マルスディ外相は、インドネシアとベトナムは、2028年までに両国間の貿易目標150億米ドルを達成するために何ができるかを話し合ったと述べました。レトノ・マルスディ外相によると、両国首脳は、既存の貿易障壁を削減することでこの目標を達成できると楽観的だということです。両首脳は、2028年の貿易目標150億米ドルの達成に向けた取り組みについて話し合いました。両首脳は、すべての貿易制限や貿易障壁が、完全には撤廃されないにしても削減できるという条件で、この目標は達成されるだろうと楽観的です。
さらに、ルトノ・マルスディ外相は、両首脳は、両国からの投資の増加に合わせて、両国間の二国間投資協定を直ちに交渉することで合意したと説明しました。さらに両首脳は、新・再生可能エネルギー分野における協力を強化することで合意しました。一方、ルトノ・マルスディ外相によると、すでに署名されたインドネシアとベトナムの排他的経済水域交渉の完了について、両首脳は実施の取り決めと批准手続きを直ちに完了できることで一致したということです。また、レトノ・マルスディ外相によると、ジョコ・ウィドド大統領は、海洋問題と漁業に関する両国間の覚書に関する協議は、間もなく完了する可能性があるということです。