パソナインドネシアです。今日は、中央ジャワ州のPurworejoの伝統的な料理、Lompongケーキをご紹介します。
Purworejoは、Wonosobo、Magelang、Kebumen、Kulon Progoと接する中央ジャワ州の地区の一つです。この地区は、滝の美しさで有名です。観光客によく訪問される滝観光地は、Curug Muncarです。この40メートルの高さを持つ滝は、まばゆい自然の景色があります。有名な観光スポットの美しい滝の他に、Purworejoは、数多くの伝統的な料理を持っています。Purworejoに旅行する時に食べてみたい伝統的な料理の一つは、Lompongケーキです。
外から見ると、このPurworejoのケーキはあまりおいしそうに見えません。形は四角形です。乾燥したバナナの葉で包まれています。インドネシアの他の伝統的なケーキと違い、真っ黒です。このケーキの主要な材料は、Lompong、インドネシア語で、タロウの葉の棒です。タロウの棒をきれいに剥がし、小さく切ります。その後、汁がなくなるまで浸します。そして、柔らかくなるまで煮ます。次に、黒くなるまで、ジュースを取るためにろ過します。タロウ葉のジュースは、その後、食用小麦粉、もち米粉、砂糖と混ぜます。次いで、生地を撹拌し、蒸すときに固着するのを防ぐために、食用油を加えます。Lompongケーキの生地は、砕いたピーナッツと黒糖を混ぜて、バナナの葉またはKlarasで包んで蒸します。Lompongケーキの生地は、2時間ぐらい蒸します。
使用するKlarasは、そこらのKlarasではなく、木にあるときに自然に乾燥した¥バナナの葉でなければなりません。太陽の下で乾燥させたKlarasを使ってケーキを包み込むと、ケーキはより速く腐ってしまいます。
食べると、Lompongケーキの歯ごたえのある味がします。ピーナッツは、黒糖と混ざっているので、風味豊かで甘いです。Purworejoで、Lompongケーキは、伝統的なマーケットとお土産の店で売っています。Lompongケーキは、1個当たり2千ルピアから3500ルピアです。お土産としてLompongケーキを買う場合、このケーキは、冷蔵庫で1週間しか保ちません。固くなったら、食べる前に、再び蒸す方がいいです。
これでパソナインドネシアを終わります。明日も他の興味深いトピックでまたお会いしましょう。