日本の岸田文雄首相は7月12日水曜日、北大西洋条約機構(NATO)との間で今後数年間の重要な協力分野を計画する文書を採択すると発表しました。岸田文雄首相は、ビリニュスでのNATO事務総長イェンス・ストルテンベルグ氏との会談で、海洋・宇宙安全保障からサイバー・偽情報に至るまでの分野における新たな計画に基づく共同の取り組みについて合意するとみられています。岸田文雄首相とオーストラリア、ニュージーランド、韓国のパートナーらは、リトアニアの首都で行われたNATO首脳会議に招待されました。ロシアのウクライナ侵攻によって復活したNATOは、その地理的範囲を拡大しました。イェンス・ストルテンベルグ氏は、主要な安全保障問題は/もはや地域的な問題ではなく、世界的な問題であると述べました。