インドネシアのレトノ・マルスディ外相は、ASEANとニュージーランドに対し、太平洋地域を含むインド太平洋の安定維持に向けた協力を強化するよう奨励しました。レトノ・マルスディ外相は7月13日木曜日ジャカルタで開催された第56回ASEAN外相会議の合間のASEAN・ニュージーランド郵政大臣会議で、ニュージーランドは太平洋地域におけるASEANの重要なパートナーであると述べました。会談中、レトノ・マルスディ外相は感謝の意を表明し、ASEAN・オーストラリア・ニュージーランド自由貿易協定の修正案の署名を歓迎しました。さらに、レトノ・マルスディ外相は、太平洋地域におけるASEANの連絡役としてのニュージーランドの重要な役割も認めました。 太平洋の安定に関して、レトノ・マルスディ外相は、太平洋地域の安定はインド太平洋の安定の不可欠な部分であると伝えました。この会議でASEAN加盟国は、経済、海事、海洋分野での協力強化、パリ協定への約束の履行、テロ対策協力、人身売買対策などを推進しました。 ASEAN加盟国はまた、ニュージーランドが南シナ海に関するASEANの共通の立場を支持することを期待しています。