ASEANはインフラ整備への日本の貢献が拡大することを期待しています。これは、9月6日水曜日ジャカルタでの第26回ASEAN・日本首脳会議の開会式で、ジョコ・ウィドド大統領が語ったものです。ジョコ・ウィドド大統領は、日本はASEANの最も積極的なパートナーの一つであり、インド太平洋に関するASEAN展望の主要な支持者として、国民に直接利益となる具体的な協力を実現する上で主要な貢献者となり得ると述べました。
ASEANは年間1,840億ドル相当のインフラ投資を必要としています。 ASEANは、接続性とグリーンインフラを支援するために、日本がASEANインフラ基金とASEAN触媒グリーン金融ファシリティへの拠出を引き続き拡大することを期待しています。
さらに、ジョコ・ウィドド大統領は、ASEANと日本は単なる儀式や口先だけでなく、相互に有益な具体的な協力の形をとった包括的戦略的パートナーシップの形成に合意したと述べました。大統領によると、地理的には日本とASEANはアジアの一部だということです。したがって、大統領は、ASEANと日本には平和、安定、繁栄した地域を維持する大きな責任があると述べました。