アゼルバイジャン当局者とカラバフのアルメニア人代表は月曜日、この地域での市民活動に関する共同作業グループの設立に同意しました。アゼルバイジャン大統領府は声明で、カラバフのアルメニア人住民接触代表のラミン・マンマドフ氏がホジャリ市で住民代表と会談したと述べました。声明によると、会談は建設的な雰囲気で行われ、アルメニア代表らはアゼルバイジャンから提供された食料、燃料、電力に感謝の意を表明したということです。また、社会的、人道的、経済的、インフラ問題を解決するための作業部会会議を開催することで合意に達しました。このグループは、アゼルバイジャンのシャヒン・ムスタエフ副首相が議長を務め、地域の公共事業、医療、その他の公共サービスを担当する関連代表者が務めます。このグループ会議では、さらなる行動の方向性を決定し、ハンケンディ地域を含む共同作業グループを結成することが目的です。会議では、アゼルバイジャンとアルメニアの医療従事者が協力できる、ハンケンディまたはホジャリの近くに野戦病院を建設することが提案されました。また、アゼルバイジャンとアルメニアからの労働者が働く場所に移動カフェテリアを建設するという提案もあります。
