Thursday, 28 September 2023 07:16

インドネシア山岳観光会議

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ワルナワルニです。今日は、インドネシア山岳観光会議をご紹介します。

観光・創造経済省は、インドネシアにおける山岳観光の可能性を促進する取り組みとして、第1回インドネシア山岳観光会議(IMTC)の実施を支援しています。観光・創造経済省の特別関心観光局長イトク・パリケシット氏は、この会議は、インドネシアのASEAN議長国のサイドイベントとして、927日の世界観光デーに合わせてジャカルタで開催されると述べました。イトク氏は、インドネシアには山岳観光の魅力が数多くある観光地であることを考慮し、この会議が山岳観光の可能性の開発においてインドネシアの様々な関係者を結集させるきっかけとなることを期待しています。一方、観光・創造経済省の主な専門家であるアディアタマ観光・創造経済担当者は、この会議は山岳観光の可能性の開発について議論するだけでなく、山岳観光に関心を持つ人々が従わなければならないさまざまなルールを議論し、開発する機会でもあると付け加えました。2023IMTC の活動は、インドネシアが世界で最も多くの山岳天然資源を持っていることを紹介する機運となっています。観光・創造経済省は、登山許可の容易化、訪問者の管理、今でも多く発生している廃棄物の問題を含む山岳観光を行う際の「やる事とやらない事の周知化に関して、環境森林省を含む観光分野の関係者と協力しています。今年のIMTCには、1,000人以上の山岳観光専門家が参加します。一方、インドネシア山岳ガイド協会のラフマン・ムクリス会長は、山岳観光業は、技術や施設、インフラの発展により、過去10年間で急速に成長したと述べました。山岳観光は、2020年にCOVID-19パンデミック中でも、観光客数が増加しました。ラフマン氏は、山岳観光は国内観光客だけでなく、外国人観光客にも人気があり、合計約15万人が訪れていると付け加えました。外国人観光客のほとんどは、ヨーロッパ、マレーシア、シンガポールから来ています。彼らは、主に西ヌサトゥンガラ州ロンボク島のリンジャニ山を訪れます。それとは別に、ラウン山、アルゴプロ山、メルバブ山などの火山では、観光客が増加する傾向にあります。このため、IMTCは、インドネシアで持続可能な登山観光を発展させるために、観光産業界への教育、社会科、出版の手段として使用されています。

これで、ワルナワルニを終わります。明日も、他の素敵なトピックで、またお会いしましょう。

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