バリル・ラハダリアエネルギー・鉱物資源大臣は、インドネシアが今月初めて電気自動車(EV)電池前駆体の米国への輸出を開始したと述べました。バリル大臣によると、EV電池の前駆体はイーロン・マスク氏の会社テスラ用だということです。バリル大臣は、11月25日月曜日ジャカルタのバライ・カルティニで開催されたミネルバ・エクスポで、前駆体は北マルク州ハルマヘラ島のウェダベイ工業地帯にあるニッケル加工工場から来たものだと説明しました。バリル大臣によると、前駆体は政府が実施しているニッケルの下流製品の1つだということです。国内の鉱物・石炭製品の輸出付加価値を高めることが目的です。バリル大臣は、テスラがどれくらいの前駆体を求め、、必要とするかについては言及しません。しかし、バリル大臣は、政府は輸出の付加価値を高めるために下流部門の拡大を継続すると述べました。