国連報道官は12月5日火曜日、ガザの民間人は国連が指定した安全な場所に避難すべきだという米国の主張を否定しました。12月4日月曜日、ガザ人は国連が指定し、イスラエルが「紛争解消地帯」に挙げている場所に避難すべきだという米国国務省報道官マシュー・ミラーの提案に応えて、アントニオ・グテーレス国連事務総長のステファン・デュジャリック報道官は、ガザにはそんな安全地帯はないことを明らかにしました。同氏は、国連の旗を掲げる避難所があり、何千人もの人々、つまり生き延びて食料や水を手に入れようとしている男性、女性、子供たちを守っていると説明しました。そして、この紛争が始まって以来、国連旗が掲げられている場所も安全ではなくなったということです。