イラン当局は、イスファハーン地域で新たな原子炉研究炉の建設開始を発表しました。この発表は、テヘランが領土南部での原子力発電所(PLTN)施設の建設を明らかにした数日後に行われました。2月6日火曜日IRNA通信社が引用し、AFP通信社が報告したように、イラン原子力機関長官モハマド・エスラミ氏は、イスファハンの敷地では原子炉基礎用のコンクリートを注入するプロセスが始まったと述べました。イラン中部にあるイスファハーン核研究センターには、これまでにすでに3基の原子炉が設置されています。IRNA通信社の報告書は、強力な中性子源を作り出すために新しい10メガワットの原子炉研究用原子炉が建設中だと述べました。また、このプロジェクトは核燃料や核物質の試験、工業用放射性同位元素や放射性医薬品の製造など、さまざまな用途に利用できると述べました。