インドネシア政府は、二国家 解決、すなわちイスラエルとパレスチナが国際基準に従って共存することを望んでいます。これは、6月3日月曜日ジャカルタでのオンライン・ディスカッションで、インドネシア外務省のアジア太平洋・アフリカ局長、アブドゥル・カディル・ジャイラニ氏が語ったものです。アブドゥル氏は、インドネシアが望んでいる二国家解決策は、まず、1967年に定められた国境での パレスチナ国家 樹立であると説明しました。第二に、ヨルダン川西岸におけるユダヤ人入植地建設の中止です。第三に、パレスチナ国民が祖国に帰還する権利です。最後に、そしてより重要なことは、エルサレムがパレスチナの首都であるということです。アブドゥル氏によると、現在イスラエルが断固(だんこ)として拒否しているため、二国家解決は非常に難しいということです。