9月24日火曜日AFP通信社が引用したイタリアのメディアは、教皇フランシスコは、拘束されたミャンマーの元指導者アウン・サン・スー・チー氏をバチカン地域で保護することを申し出たと報じました。今月初めにアジアを訪問した際、同国のイエズス会士らと面会したとの報道によると、教皇はこの申し出を行ったということです。 78歳のスー・チー氏は、汚職からCovid 19パンデミック規制への不遵守まで、さまざまな罪で懲役27年の刑で服役(ふくえき)中です。 AFP通信社は、報じられた教皇フランシスコからの申し出について軍事政権報道官にコメントを求めることはできません。 2015年、ミャンマーでは25年ぶりの民主選挙でスー・チー氏率いる国民民主連盟が勝利しました。同氏は、2021年に軍がクーデターを起こした際に軍に逮捕され、地元メディアによると、拘留中に健康上の問題を抱えていたということです。
