イランは月曜日、シリアの主権を支持するとともに、シリアが「テロリズムの安全地帯」とならないよう求めました。この声明は、テヘランの長年の同盟国であった バッシャール・アル=アサド大統領が失脚した後に出されたものです。イラン外務省のエスマイル・バカイ報道官が週次記者会見で述べたもので、AFPが報道しました。知られているように、これまでイランはアサド政権を支持してきましたが、アサド氏は今月初め、スンニ派イスラム組織ハヤート・タハリール・アル=シャーム(HTS)が主導する反政府勢力が首都ダマスカスに突入した後、シリアから逃亡しました。新指導者アフメド・アル=シャラー氏は反イランの立場をとっており、アサド政権下でのイランの影響力に反対を表明しています。月曜日の記者会見で バカイ報道官はイランは新シリア政権との「直接的な接触はない」と述べました。一方、シャラー氏は政権 掌握後、いくつかの外国代表団を受け入れています。