カリブ海のセントビンセント島にあるラスフリエール火山が噴火し、175キロ離れたバルバドス島にまで火山灰(かざんばい)の雨が降りました。4月12日月曜日にAFPが報道したように、火山噴火は、4月9日金曜日から発生しています。噴火で 火山灰が 上空 6キロメートルまで 吐き出されました。カリブ海 災害管理局は、セントビンセントおよびバルバドスの住民に、灰の雨を避けるために屋内にとどまるように求めました。ラ・スフリエール山の噴火では、厚い灰の雨が セントビンセントおよびバルバドスの多くの地域を 包み、地元の道路は 火山灰が積もり閉鎖されています。火山灰の雨は視界を非常に制限します。現在、1万6千人もの住民が より安全な場所に避難したと報告されています。硫黄の強い匂いは 首都キングスタウンにまで漂っています。セントビンセントのラルフゴンサルベス首相は、噴火の影響を受けたほとんどの地域で 清潔な水のネットワークが一時的に停止されたと述べました。
中国のイスラム教徒は4月13日火曜日にラマダン月の断食を始めました。これは、月曜日に北京で アンタラに対し、フアシ モスクの管理人 王氏が語ったものです。この時、王氏は、特に北京地域のために、1か月にわたるラマダンの断食スケジュールを含むチラシを配布しました。前に、ナンシアポ モスクの指導者は、4月9日、金曜礼拝の人々に 中国での イスラム暦1442年のラマダンは 2021年4月13日に始まると 発表していました。先月以降、北京のいくつかのモスクでは、2021年1月初旬以降、多くの地域でCOVID-19の新たな症例が発生したため、閉鎖していたモスクを 通常通り 再開しました。今年の北京でのラマダンは春と重なるため、断食の時間は 平均して1日14.5時間から15.5時間に なります。北京だけでなく、広州、上海、深セン、ハンチョウ、蘇州、南京など 他の都市の中国イスラム協会(CIA)も、2021年5月12日に終了する1か月の断食スケジュールを配布しました。
イエメンの武装組織 フーシは 再びサウジアラビアへの攻撃を開始しました。今回、フーシはサウジの標的に十数機のドローンと弾道ミサイルを発射したと主張しています。4月12日月曜日にロイターが報じたように、フーシのスポークスマンYahya Sarea氏は、ツイッターでの声明で、フーシの 軍隊部門が17機の武装ドローンを配備し、サウジアラビア領土の標的に2発の弾道ミサイルを発射したと発表しました。サレア氏によると、攻撃の標的の1つは、ジュバイルとジェッダ地域のサウジ アラムコ石油精製所でした。また、フーシは、ハミース・ムシャイトとジャザン地域を含むサウジアラビア南部の地区にある「敏感な軍事施設」を標的にしていると主張しています。これまでのところ、このフーシの主張に関する サウジ当局からの確認はありません。サウジ連立政権は、2015年から イエメンの紛争に介入している事が知られています。連立政権は、フーシが首都サナアから追い出した 国際的に認められている イエメン政府を支援するためにフーシと戦っています。
現地時間の4月11日日曜日に、2人のフランス人を含む 少なくとも7人のカトリック聖職者がハイチで誘拐されました。彼らは地元の犯罪組織に誘拐され、100万米ドル(145億ルピア)の身代金が要求されていると伝えられています。4月12日月曜日にロイターが報じたように、誘拐は、ハイチ宗教会議(CHR)の事務局長である地元の司祭、ギルバート・ペルトロップ司祭によって明らかにされました。ペルトロップ司祭は、5人の司祭と2人の修道女が誘拐され、その内 司祭の一人と修道女の一人はフランス人だと述べました。これとは別に、フランス外務省はハイチで国民2人の誘拐を確認しましが、安全上の理由から それ以上の情報を提供しませんでした。