音楽の広場です。今回は、インドネシアの男性Keroncong歌手、Ismantoをご紹介します。それでは皆さん、まずは、Ismantoの曲「Kr. Sapu Tangan」を聞いてください。
「Kr. Sapu Tangan」の曲は、亡くなった恋人の思い出について語ったものです。この曲は、GesangというインドネシアのKeroncongマエストロによって作曲されました。残念ですが、この曲は、当時に、インドネシア音楽愛好家からまだ注目を受けませんでした。1950年にオランダがインドネシアから離れた後、インドネシアで、Keroncong音楽が他のジャンルより人気になりました。その時に、Ismanto、Waldjinah、S. Dharmanto、Ping Astonoなどの人気歌手が現れ始めました。1960年に、Keroncong音楽は、ジャワのLanggamのリズムが人気なりました。このジャンルは、数年インドネシアの音楽業界を支配して、その後、時の流れに沿って、Keroncong音楽は、Dangdut、ポップ、ロック、などの人気から負けました。では皆さん、次の曲は、Ismantoの「Sedap Malam」を聞いてください。
このオリジナルKeroncong曲は、Sedap Malamという花について語っています。Ismantoは、中央ジャワ州のSurakartaから来たKeroncong芸術家です。彼は、Langgam JawaやKeroncongの歌手や作詞家として人気がありました。Ismantoは、彼の故郷、Surakartaで、1996年に、亡くなりました。それでは皆さん、最後は、Ismantoの曲を聞いてください。
これで音楽の広場を終わります。