パソナインドネシアの時間です。今日は、西スラウェシ州のPULAU KARAMPUANGをご紹介します。この放送は、短波放送3325 kHz だけでなく、www.voinews.idで聞くことができます。
インドネシアの天然資源の美しさは、疑う必要がないほどです。インドネシアの多くの観光地は、まるで天国であるかのような美しさを持っています。見過ごされるのには、もったいない、先ほど述べたように、すでに有名な観光地がいくつかあります。その一つは、Pulau Karampuang (Karampuang島)です。
Karampuang島と呼ばれる島の起源には、2つの説があります。一つ目の説によると、古代には、この島は、オランダの追跡からの王の隠れ場所でした。島は、Karaは、島、サンゴ、または岩を意味し、Puangは、貴族を意味するので、Karampuangと名付けられました。KaraとPuangは、スラウェシの部族の現地語です。したがって、Karampuangは、王の島を意味します。一方、2つの説によれば、Karampuangという名前は、Mamujuの言語に由来しています。意味は、満月です。物語によると、島は、もともとLiutang島と呼ばれていました。この名前は、後にMamujuのある人物によってKarampuangとなるように変更されました。
Karampuang島は、6平方キロメートルの面積を有する小さな島です。島は、澄んだ青い海の水に囲まれています。海水がとても透明なので、海洋生物を水面からでも見ることができます。水中の美しさを見るのに最高の場所は、海岸線に建てられた木製の桟橋です。水面下の美しさを楽しむことができるほか、この500メートルの長い木製の橋も、最高の写真スポットになります。ダイビングが好きな観光客は、Karampuang島の海水の透明さを見逃したらきっと後悔します。なぜなら、海中に潜ると、Karampuang島の海洋生物の美しい光景に、きっと満足するからです。
透明な水とビーチの美しさのほか、いくつかと、訪れる興味深い場所も楽しめます。この島には、Sumur Tiga Rasa(3つの味の井戸)という独特の井戸があります。なぜなら、この井戸水には、海水、汽水(きすい)、淡水の3種類の水の味があるからです。Sumur Tiga Rasaは、しばしばSumur Jodoh(ソウルメイトの井戸)とも呼ばれます。Sumur Jodohに加えて、この島で訪れることのできる別の場所は、Gua Lidah(タング洞窟)です。
Pulau Karampuang は、西スラウェシ州Mamuju 地区のSimboro区にあります。マカッサルとの距離は、約295キロです。島へは、マムジュから、観光客は、手頃なレンタル費用でKatintingという電動ボートを借りることができます。Pulau Karampuangへは、Kasawi魚のセリ市場にあるMamujuの船着き場から出発します。そこから、約20分ほどかかります。
これで、パソナインドネシアを終わります。明日も、他の魅力的なトピックで、またお会いしましょう。