国連人権高等弁務官Zeid Ra’ad Al Hussein氏は、国連は国連人権委員会を通じて、インドネシアにおける人権の推進が、これまでのところ、大きな進歩があったと評価していると語りました。この進展は、国民の普遍的な健康権利を実現するための、インドネシア政府の努力から明らかであり、国家人権行動計画の持続可能な発展の目標を含みます。また、強力で独立性がある国家人権委員会と国家女性委員会の存在も、インドネシアにおける人権推進の進展を支える要因になっています。これは、2月7日水曜日の記者会見で、ジャカルタの国連代表事務所で、Zeid Ra’ad Al Hussein氏が語ったものです。
インサート :政府は持続可能な開発目標(SDGs)を実施し、国家人権行動計画にそれらを組み入れました。インドネシアはまた、健康への権利を実現し、普遍的な健康保険範囲を拡大し、強力で独立した国家人権委員会と国家女性委員会のためのスペースと人材を提供する上で大きな進展を遂げています。
インドネシアでの人権実施の進展に加えて、Zeid Ra'ad AL Hussein氏はまた、東南アジアでの人権推進においてのインドネシアの役割を強調しました。Zeid Ra'ad AL Hussein氏によると、インドネシアは、人権の推進に関して東南アジアで最も進歩的な国です。それは、インドネシアがミャンマーラファイン州のロヒンギャ・イスラム教徒が経験した悪い状況に積極的に関与した事で証明されています。これは、言うまでもなく、賞賛され、また不可欠な事です。