報道評議会のYosep Adi Prasetyo議長は、2018年のインドネシアの同時地方選挙に先立ってメディアの独立性を強調しています。Yosep Adi Prasetyo議長は、２月８日木曜日、西スマトラ州パダンで行われた国家マスメディア大会の開会式の演説で、2018年の同時地方選挙は、国内のメディアや報道の独立性を図るものになると語りました。Yosep Adi Prasetyo議長によると、国家政治における特定の政党へのメディアの肩入れは、2018年の地方選挙と2019年の総選挙でまだ我々が直面する課題だということです。
Yosep Adi Prasetyo議長はまた、インドネシアの報道は、これまで、国内の遵守された報道の自由に関して国際社会の評価を得ていると述べました。報道の自由は、報道のの自由を規制する法律の存在と、報道の内容に関して国の干渉がないことで示されます。しかし、Yosep Adi Prasetyo議長によると、全国の報道関係者には依然として、地域全体の下層社会の人々の声を代弁し、インドネシアに存在する多様性を守るという課題があるということです。
