26 FEBRUARI 2018
DANAU LAUT TAWAR ACEH
リスナーの皆さん
パソナインドネシアの時間です。今日は、アチェ州のDanau Laut Tawar(淡水海湖)をご紹介します。この放送は、www.voinews.idで聞くことができます。
アチェ州は、スマトラ島の北部に位置し、インドネシア最西端の州です。この地域には、多くの歴史遺跡(れきし いせき)、特に現在も残っているアチェ帝国の遺跡であるBaiturrahman モスクのようなイスラム帝国の遺跡があります。しかし、歴史的遺物に加えて、アチェ州には、Danau Laut Tawar(淡水海の湖など、興味深い自然の観光地もあります。Laut Tawar湖は、アチェ州中部アチェ地区ガヨ高原に位置します。この観光地に行くには、バスで、Banda Aceh市からTakengonへ旅行することができます。距離は、約315キロメートルで、7時間かかります。選択肢として、クアラ・ナム空港からランベール空港まで60分で、この観光地を訪れることもできます。観光地に入るのに、入場料を支払う必要はありません。
ガヨ族の人々は、この湖をDanau Laut Tawarと呼んでいます。この湖は、水が淡水で海のように広大であるため、 "Laut Tawar"と呼ばれています。ガヨ族の人々にとって、Laut Tawar湖は、なくては ならないものです。なぜなら、国内外の観光客が頻繁に訪れる観光地であるだけでなく、中部アチェ地区や周辺のいくつかの地区の水源としても使用されているからです。この観光地には、多くの動植物(どう しょくゔつ)があり、そのうち1つで有名なのは、Laut Tawar湖の固有種であるコイ科の魚 depik です。このDepik(コイ科)の魚は、小さくて、ほとんど小魚くらいの長さです。通常、1年の半(なか)ば、すなわち8月頃から年末まで、漁師達がLaut Tawar湖の端で忙しそうにDepik魚を捕まえるのを目にします。
Laut Tawar湖は、とても美しいです。なぜなら、湖がそれ自身の美しさを示す2つの丘に挟まれているからです。この観光地で、観光客はまた、農業や漁業のような、毎日の人々の活動を見ることができます。ここでは、Laut Tawar湖をモーターボートやサイクリングで巡ることもできます。観光客はまた、美味しいDepik魚を味わって、代表的なLaut Tawar湖のTakengonで料理を楽しむこともできます。これらの観光地は、湖の周辺で夜を過ごしたい観光客のために有料の宿泊施設も既に備えられています。
リスナーの皆さん、これで、パソナインドネシアを終わります。明日も、他の魅力的なトピックで、またお会いしましょう。