パソナインドネシアです。今日は、北スラウェシ州のSAGU PORNOの料理をご紹介します。
北スラウェシ州サンギヘ県は、豊富な天然資源に恵まれています。その1つは、昔から自然に育つサゴ植物です。サゴの木の数が多いため、Sangiheの人々は、サゴを米に代わる主要な代替食品としています。Sangiheで育つサゴの種類は、SaguBaruq品種です。 Sagu Baruqは、Sangihe諸島の地形である 乾燥した土地、斜面、険しい崖で育ちます。このタイプのサゴは、地元の人々によって様々な独特な食べ物に加工されます。その1つが、Sagu Pornoです。Sagu Pornoは、粘土(ねんど)で作られた特殊な金型を使って焼かれたサゴを加工したものです。その金型は「ポルノ」と呼ばれています。一方、このサゴを加工した物は、現地の言葉で、Humbia Pinedaと呼ばれますが、多くの人々は、Sagu Pornoと呼んでいます。Pornoの金型は、いくつかの小さな長方形の箱で、できています。地元住民によると、「Porno」という言葉自体は、「オーブン」を意味する「Forno」というポルトガル語に由来していると 言う事です。加工されたサゴに対するPornoの金型の仕組みを見ると、その機能はオーブンに似ています。ポルトガル人自身は 実際に16世紀初頭に北スラウェシ州に彼らの足跡(あしあと)を残しました。Sagu Pornoを作るには、まず、残り火の上でポルノを焼きます。 十分に熱くなったら、粗(あら)いサゴの粉を 型に注ぎ、トタンで蓋(ふた)をして その上に また 残り火を置きます。Sagu Pornoは、とても美味しいです。 この料理は、新鮮な魚のスープや焼き魚に、よく合います。 サンギヘでSagu Pornoを見つけるのは、難しくありません。Sagu Pornoやおかずを提供するレストランがたくさんあります。これで、パソナインドネシアを終わります。明日も、他の魅力的なyトピックで、またおあいしましょう。
