メキシコのアンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール大統領は日曜日、米国が500万回分以上のアストラ・ゼネカのCovid-19ワクチンを送付するはずだと述べました。ラテンアメリカでのアストラ・ゼネカワクチンの生産には、多くの障害があったため、発送されます。メキシコは、アストラ・ゼネカの現地生産に取り組んでいます。しかし、海外サプライヤーからの出荷が不足しているため、生産に制約が生じています。このため、メキシコは米国にワクチンの配送を手伝うことを求めました。この求めは、3月にワシントンからメキシコに送られたアストラ・ゼネカの約270万回分に追加されたものです。Lopez Obradorによると、昨年の合意に基づいて、アルゼンチンのmAbxience研究所がワクチンの有効成分を製造し、ボトリングのためにLiomontという会社が所有するメキシコの工場に出荷(しゅっか)しています。ワクチンは、別個の生産契約を結んでいるブラジルを除いて、ラテンアメリカ全体に出荷されます。