パソナインドネシアです。今日は、アチェ州の料理KUE TIMPAN(ティンパンのケーキ)をご紹介します。
アチェを 訪れるなら、アチェ独特の料理 Gulai Itik, Kari Kambing, Gulai Pliek U, Kue Timpan, Meusekat , Sate Matangなどを味わう事を忘れないで下さい。でも、もしアチェ独特のおやつやケーキなど軽食を味わいたいならティンパンケーキを試してみて下さい。ティンパンは、アチェ独特のおやつの一種で、もち米粉、バナナ、ココナッツミルクで作られています。これらの材料はすべて、もっちりするまで混ぜ合わされ、長く伸ばして中にスリカヤソースを入れます。その後、くっつかないように油を塗った若いバナナの葉で生地を包み約30分間蒸します。
ティンパンケーキは、スリカヤソースだけではなく、通常、すりおろしたココナッツも入っています。時代の移り変わりとともに、スリカヤソースにドリアンを混ぜたものもあります。また生地の材料であるもち米粉は、皮厚バナナやカボチャと混ぜることもあります。食べる時に、包んでいるバナナの葉を開けると、ケーキの香ばしい香りがします。このケーキはとても甘く、普通一杯のコーヒーまたは一杯のお茶と一緒に供されます。
もち米粉で作られるこの甘いケーキは、 Idul Fitriの祭日などイスラムの祝日のアチェの人々のお気に入りのお菓子です。通常、 Idul Fitri祭日の前に、アチェの人々は、このケーキを祭日に提供するために作ります。イスラムの祝日だけでなく、ティンパンケーキは、アチェの人々が開催するパーティー、懇親会、その他の重要な宴会でもよく見られます。美味しくて、老若男女を問わず、誰もが愛するケーキです。もし食べてみたければ、アチェに来てください。アチェには、このケーキを売る屋台が沢山あり、お値段は、比較的 安く一個あたり2000ルピアから5000ルピアです。
これで、パソナインドネシアを終わります。明日も、他の素敵なトピックで、またお会いしましょう。