パソナインドネシアです。今日は、中部ジャワ州のBEDHAYA ANGLIR MENDUNG舞踊をご紹介します。
3 月 1 日、Wiyosan Jumenengan Sampeyan Dalem Ingkang Jumeneng Kanjeng Gusti Prince Adipati Arya または KGPAA Mangkunegara 9世の即位式がソロの Mangkunegaran宮殿で行われ、その即位式では、Bedhaya Anglir Mendung 舞踊と呼ばれる神聖な踊りが披露されました。 Bedhaya Anglir Mendung 舞踊は、Mangkunegaran 宮殿の伝統的な舞踊であり、Mangkunegaran 即位式など、特定の機会にのみ行われます。この舞踊は、7人の女性によって舞われ、所要時間は約45分間です。
Bedhaya Anglir Mendung 舞踊は、KGPAA Mangkunegara 1世または Raden Mas Said が彼の軍隊の共に敵と戦った事を描いています。Mangkunegara 1世は、Samber Nyawa 王子というあだ名も付けられました。 Bedhaya Anglir Mendung舞踊は、矢じりを持った7人の踊り手によって舞われ、Kyai Kenyut Mesem ガムランと Ladrang Wirangrong Pelog Nem の歌が伴奏します。
この舞踊を舞うには、いくつかの決まりがあり、たとえば、踊り子は未婚の女性でなければならないなどです。また、踊りを披露するまえには、 Mangkunegaran宮殿側と踊り子は、身体的および精神的な準備を行います。身体の準備は、瞑想、祈り、断食です。踊り子達は、隔離もされます。その他の準備には、祖先の墓、特にMangkunegara1世の墓への参拝もあります。
これで、パソナインドネシアを終わります。明日も、他の素敵なトピックで、またお会いしましょう。