気象・気候・地球物理庁(BMKG)長官ドウィコリタ・カルナワティ氏は、ジョグジャカルタ特別州クロンプロゴ県にあるジョグジャカルタ国際空港は、ASEAN初の地震と津波に強い構造を備えた空港だと述べました。これは、火曜日ジョグジャカルタ特別州でのASEAN災害緊急対応シミュレーション演習(ARDEX)の開会式後、ウィコリタ氏が語ったものです。ウィコリタ氏は、地震や津波に耐えるように設計された建物の状態により、ジョグジャカルタ国際空港にいる人々が災害に直面したときに、身を守るために外に逃げる必要がなくなることを望んでいます。ドウィコリタ氏によると、ジョグジャカルタ国際空港の 2 階と中 2 階は、地震と高さ 10 メートルまでの地震と津波が発生した場合に最も安全な避難場所として設計されています。同氏によると、ジョグジャカルタ国際空港は、空港エリア外にいる人も含めて1万人を収容できる建物の収容能力があるということです。その際、ドウィコリタ氏は、地元住宅への防災教育の提供、特にオパク・オヨ断層付近の地震の予測において非常に先進的であると考えられるジョクジャカルタ特別州地方政府と国家防災庁(BNPB)を高く評価しました。