インドネシア政府は、東カリマンタン州に位置するヌサンタラの新しい首都の建設に向け、韓国との協力を強化したいと考えています。インドネシア外務省の東アジア担当副局長ヴァハド・ナビル・ムラチェラ氏によると、インドネシアは同じく行政首都をソウルから世宗に移転した韓国の経験から学ぶことができるということです。ナビル氏は、水曜日ジャカルタでインドネシアと韓国の関係に関するワークショップで、インドネシアがマスタープランを作成し、新首都を設計する過程で、経験やベストプラクティスを共有することに前向きなインドネシア首都庁と韓国側との間で/数多くの協議が行われたと述べました。ヌサンタラ首都における清潔な水インフラの開発に関しても、両国による協力が確立されました。インドネシアと韓国は、用水路の建設を含む新首都建設に関する覚書102件を締結しており、これまでの締結率は20%に達しています。