北大西洋条約機構NATOは8月15日火曜日、高官らのコメントを受けて、ウクライナの領土保全への支持を確認しました。NATO事務総長のスティアン・イェンセン官房長官は、ノルウェーでのパネルディスカッションの演説で、ウクライナに対し、領土の一部をロシアに放棄するよう提案しました。イェンセン官房長官によると、お返しに、ウクライナは戦争を終わらせるためにNATOに加盟することになるということです。イェンセン官房長官は、ノルウェーのタブロイド紙ヴェルデンス・ギャングの報道が引用したように、この支援をいつ、どのような条件で交渉するかを決定するのはウクライナ次第だと説明しました。しかし、ジェンセン官房長官は、この提案は考えられる解決策の一つであり、この問題に関するNATOの公式見解ではないと述べました。