レトノ・マルスディ外相は、インドネシアの国連人権理事会理事国選出は、インドネシアが人権の促進と保護に貢献し続けるという世界の信頼の表れだと述べました。 10月11日水曜日にジャカルタで受け取った声明で、レトノ・マルスディ外相は、インドネシアの国連人権理事会加盟のテーマは、人類のための包摂的パートナーシップであると述べました。したがって、レトノ・マルスディ外相によると、インドネシアは、特に技術協力と能力構築の強化を通じて、人権の促進と保護における各国の能力を高めることを優先するということです。インドネシアは、発展途上国を含め、人権を促進し保護する取り組みにおいて誰一人取り残されないよう一貫して確保していきます。国内においても、ジェンダー平等、子どもと女性の権利、健康と発達の権利の保護などの重要な問題の推進を含む、国家人権行動計画の実施の強化を奨励します。さらに、レトノ・マルスディ外相によると、インドネシアは国家と地域グループ間の集中的な対話の奨励も優先するということです。そして、これはとりわけ、地域における人権促進のためのメカニズムを同期させることによって行われるということです。インドネシアにとってもう一つの優先事項は、世界人権宣言の価値観の実施を奨励することです。レトノ・マルスディ外相によると、インドネシアは連帯、包摂性、平等の原則を掲げ、多国間主義の強化を引き続き奨励していくということです。