在インドネシアの日本大使金杉健二氏は、インドネシアと日本の防衛協力は改善しつつあり、引き続き改善する必要があると述べました。この協力強化は、今年のスーパー・ガルーダ・シールド・インドネシア軍事演習への日本の自衛隊の参加を通じて行われました。これは、2023年11月1日水曜日の夜、ジャカルタのインドネシア・ケンピンスキー・ホテルのバリ・ルームで行われた日本の自衛隊の日の祝賀会での演説で、金杉健治大使が語ったものです。日本の大使は、今年スーパー・ガルーダ・シールドを使った軍事訓練に参加する日本の自衛隊員の総数は、昨年と比べて280人に大幅に増加したと述べました。
私は、順調に進んでいると思います。前回のスピーチで述べたように、日本の自衛隊は過去2年間、インドネシアが実施した史上最大の多国間共同軍事演習であるスーパー・ガルーダ軍事演習に参加してきました。私たちの軍隊は、280人の人員を率いてやって来ました。そのことは進歩だと思います。重要なのは、インドネシアにとって快適なペースで前進したいということです。
健二大使は、インドネシアと日本は共同演習の形での協力だけでなく、軍事分野でも様々な協力を行ってきたと付け加えました。その一つは、インドネシアの士官候補生を日本の防衛大学校に派遣することです。健二大使は、卒業した士官候補生がインドネシアと日本の関係の架け橋となり強化する上で重要な役割を果たし続けることを期待しています。