ワルナワルニです。今日は、UGM の学生が国産部品を使用した電動モーターを開発することについてお伝えします。
近年、化石燃料自動車が環境に与える悪影響に対する認識により、インドネシアのさまざまな大学の学生が電気モーターの研究開発に参加することが奨励されています。この措置は、化石燃料への依存を減らし、再生可能エネルギー源に切り替えるという政府のビジョンに沿ったものです。ガジャマダ大学(UGM)ガスバドラ・エリンズ・研究クラブチームは、国産部品の使用率が 57.42% に達する電動モーターの研究開発を実施しました。これは政府が目標とする国産部品の使用率、つまり50%を上回っています。
UGMのガスバドラチームエンジニアのダマル・グミラン氏は、電動モーターの開発は2022年から行われていると説明しました。同氏によると、ガスバドラチームは、電動モーターを搭載した石油燃料車両からの排気ガスの削減に努めているということです。彼らは、フレーム、ボディ、パワートレイン、バッテリーパック、配電、BLDCコントローラーを含む電気自動車エレクトロニクスを含む多くの側面をカバーする電気モーター開発の分野で研究を行っています。それだけでなく、UGMのFMIPAエリンズ研究会クラブの学生研究チームが開発した電気モーターは、効率とスムーズな始動性の点でも優れています。
チームメンバーの一人、ユタ・イルハムさんは、開発中の電気モーターの走行距離は、市販されている同様の電気モーターとほぼ同じだと付け加えました。しかし、パワーの点では、より強力な最大出力を生み出すことができます。ユタさんは、この電気モーターは、電圧72V、最大電流40Aのミッド・ドライブ・タイプのブラシレスDC電気モーターの形をした主動機を使用して開発されたと説明しました。電気バモーターには、エコモードとスポーツモードの2つのモードがあります。エコモードで使用すると、このモーターは 1 回の充電で推定 40 キロの距離を走行できます。一方、スポーツモードでの走行可能距離の目安は30キロです。
これで、ワルナワルニを終わります。明日も、他の素敵なトピックで、またお会いしましょう。