4月17日水曜日、日本の電力事業持株会社(TEPCO)は、4月19日金曜日に機能不全に陥った福島原子力発電所からの放射性トリチウムを含む処理水を海に放出すると発表しました。処理水の放出は、2024年度の第1弾で、2024年5月7日に東京電力は、次回の放出を完了する予定です。原子力発電所の放出は、2023年8月に始まり、合計約3万1200トンの処理水は3月に終了し、2023年度は4回の放出が行われました。TEPCOは、2024年度に7回に分けて計5万4600トンを放出する計画です。TEPCOと政府が実施したモニタリングでは、これまでのところ、海水や魚介類中のトリチウム濃度が、日本政府が定めた基準をはるかに下回っていることが判明しています。